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お得な車検整備・修理の豆知識
新車から36ヶ月で一回目の車検を迎えメルセデスケアが終了します。
メルセデスの延長保証を契約しさらに24ヶ月の保証を受ける場合は、所定の費用の支払いに加え、車検整備をディーラーで受ける必要があります。
上記のほか、一般整備工場にて車検を取得をする選択肢もございます
この場合初回車検では交換が必要なパーツは限られているため、最低限の費用で済むのが一般的です(過走行車は除く)。
2回目5年目以降からの車検では、走行距離によりかかる費用が大きく異なります。
車検費用の内訳は、
・法定諸費用
・車検取得費用
・整備費用
です。
このうち、法定諸費用、車検取得費用は受ける場所によって料金が異なることはありません。
整備費用について
乗用車(C200クラス)の場合、4万Km前後の走行でタイヤ交換及びブレーキ整備が必要となります。
普通の18インチタイヤ4本で10万円前後+作業工賃が必要です。
ブレーキ整備ではブレーキローターとブレーキパッド及びセンサーを交換する必要があり、それら部品工賃合計で12万円前後見る必要がございます。
新車から5年で4万Kmほどの走行距離が一般的なので、2回目車検時には40万円程度の費用が見込まれますが、3万Km程度であればもう少し先延ばしできる整備もあるかと思います。
5万Kmを超えるとタイヤやブレーキが使用摩耗限界にあると思われます。
この場合は、走行安全性確保のため、車検時期を待つ前に整備が必要です。
車検時のおすすめメンテナンス
- 1. DASなど専用テスターによる項目別診断
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内包されている不具合があればテスター診断で発見出来ます。エラーコードの読み出しと消去も必要です。
- 2. ブレーキオイル交換(マストアイテム)
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ブレーキオイルは吸湿性が高いので、車検毎の交換しましょう。
※W211 SBCブレーキ車は毎年交換を強くおすすめします。ブレーキオイルは純正がおすすめです!
→ メルセデス・ベンツ純正オイルページ - 3. エンジンオイル交換
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別記事がございます。下記を参考にしてください。
【NEW】ベンツのエンジンオイル交換その2おすすめオイル → メルセデス・ベンツ用エンジンオイルページへ
オイルフィルターの同時交換もお忘れなく → メルセデス・ベンツ用オイルフィルターページへ
- 4. エアコンフィルター交換
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花粉やダストなどをほぼ取り除く事が可能な高性能フィルターが装備されております。
→ メルセデス・ベンツe用エアコンフィルターのページへ - 5. ワイパー交換
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ワイパーゴムは過酷な状況で動作しています。消耗品ですので車検ごとに交換が必要です。
夜の雨でも視界が良くなります。交換お勧めです。高性能純正シリコンワイパーが設定されている車種もございます。
6. バッテリー交換
近年の自動車は全ての機能が電気により機能している為にバッテリーへの依存度がとても高くなっております。
スタートストップやエアコン、パワステ、パワーウィンドウ、ヘッドライトなどは特に電力消費量が高く、バッテリーの能力が重要です。
そのため、新型バッテリー(AGMタイプ)が搭載されるようになり、発電機も大容量オルタネーターヘと進化しています。
バッテリーが劣化しはじめると、電圧ドロップによりスタートストップが機能しにくくなったりエンジン始動スターターモーターに勢いがなくなるようになります。
始動時の電圧ドロップが大きくなると、エンジンコンピュータの動作に必要電圧が供給されない為にエラーが発生し、始動不良の原因にもなってしまいます。
そうした事態を回避するためにメインとサブ2種類のバッテリーを搭載する車種も多くなっております。
バッテリーは消耗品。日々徐々に機能低下するために気が付きにくいのも特徴です。
交換サイクル目安はおおよそ4年と言われております。
2回目車検時には交換をおすすめします。サブバッテリー搭載車はメイン/サブバッテリーの同時交換を強くおすすめします。
お得な車検や修理は部品持ち込みで整備をお願いする事がキーポイントです。
その際の部品選択も重要なポイントです。
信頼度と品質は純正部品が何と言っても一番ですが、純正でなくても部品選択、製造メーカーの選択を誤らなければ(重要)十分使用できる部品も多数ございます。
当店で販売するブレーキローターやブレーキパッドは、ブランドにより純正定価の半値近くで販売させていただいております。
→ HELLA PAGID ブレーキパッド 取扱車種一覧ページへ
→ HELLA PAGID ブレーキローター 取扱車種一覧ページへ
例えば Cクラスのブレーキローターやブレーキパッド部品代金は9万円前後なので4万円少々節約できる計算となります。
良い事ばかりではございません。
パーツに初期不良やお届け間違えが発生した場合、パーツは交換保証されますが交換する工賃費用は保証がございませんのでご負担していただく必要がございます。(業界標準取引条件)
一般的には修理工場が部品の手配と交換作業を行います。
部品は定価販売が通常でその部品仕入と販売の差額金が利益と事後の保証原資となり、クレーム時の対応費用に充てられる事となります。
近年ヤナセさんをはじめディーラーさんでも持ち込み作業を依頼できるように状況が変化してきております。
ディーラーさんにご相談されるのも一法かと思います。
弊社はメルセデス・ベンツ社の認定部品商に指定されております。
皆様へ安心安全と共にメルセデスベンツの部品をお届けしております。